障害未勝利戦の傾向メモ(1) [競馬]
予想のほうが今ひとつなので、ちょっと整理してみようと思います。
1.初障害馬ってどーよ?
障害未勝利戦を難しくしているのは何といっても初障害馬です。
こいつらがヨコの比較を妨げます。
競馬新聞には障害試験のデータも載ってはいますが、
単走/併走でタイムの出方も違いますしアテにできません。
そこで、単純に初障害馬の成績を調べてみました。
(データは2006年1月~)
1着 2着 3着 着外 総数 単回収 複回収
初障害馬 .25 - 23 - 38 - 566 / 652 52円 / 67円
うち単10倍まで 16 - 10 - 13 - 78 / 117 67円 / 73円
全出走馬 172 172 172 1831 2347 77円 / 81円
うち単10倍まで 131 112 81 341 665 76円 / 80円
やはり積極的に買えるものではないですが、全て嫌って紐抜け、なんてこともあります。
安全にいくなら既走馬の単or複でしょうか。
2.未勝利戦ってどれくらいで勝ち上がるもんなの?
上のデータでは、172Rに652頭の障害馬が新たに供給されていることがわかります。
その中には、勝ち上がる馬もいれば去っていく馬もいるわけですが
馬券を買う身としては前者の傾向を掴んでおきたいところです。
そこで、勝ち上がり時のジャンプレースのキャリアを調べてみました。
1戦目 lllllllllllllllllllllll スプリングゲント
2戦目 llllllllllllllllllllllllllllllllllllll ベストグランチャ、ミヤビペルセウス、キングジョイ
3戦目 lllllllllllllllllllllllllllllll スリーオペレーター
4戦目 lllllllllllllllllll
5戦目 lllllllllllllll
6戦目 lllllllllllll
7戦目 llllllll
8戦目 lllllll
9戦目 llll
.10戦目~ lllllllllll
初戦は割引、2・3戦目での上積みのありそうな馬を狙うのが王道のようです。
重賞級の馬でも初戦を落とすことがあります。
あまり長く未勝利戦に居ついてしまう馬には見切りをつけたほうがよさそうです。
続きはまた時間が出来たときに。
コメント 0