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土曜日1R開始時点での馬場差予想 [競馬]

最近の予想スタイルが
(1)当該馬場差でのパフォーマンスでピックアップ
(2)枠と展開予想で上げ下げ
(3)これでいいですよねマイニングさん?
という感じで進んでいくので、当日の馬場差がいかほどのものかを想定しておくのは
有益なのではないかと思います。


※馬場差はグリーンチャンネル「先週の結果分析」に拠る

福島
 中間雨が降ったがここ二日間は晴れており先週と同程度でよいのではないか
 コースは引き続きAコース、砂厚は9cm。
  芝:-1.0程度
  ダート:±0前後

阪神
 天気が読めないが恐らく雨なのでそれ相応になるんでしょうね
 こちらも引き続きAコース、砂厚9cm。
  芝:痛んでない湿った馬場適性が求められるってことですかね。±0くらいからプラスゾーンへ?
  ダート:-0.5~-1秒台へ移行する感じでしょうか。
 読めないので抑え目でいくべきかも。

函館
 こちらも中間少し降雨があったが先週と同等でいいでしょう。
 今開催は全てAコース、砂厚は9cm。
  芝:-0.8程度
  ダート:-1.0程度


役に立つといいのだが。
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2万負けた [競馬]

2万負けた

といわれてピンとくる人、そうでない人がいるでしょう。
某掲示板のスレッドの話なのですが、このスレが好きで好きで。

2万負けたのコピペ保存用スレ 2敗目
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/uma/1255879799/

読んだり、誰も書かないときはたまに書いたりしています。


このスレッドの魅力は何と言っても
テンプレートの美しさにあります。
基本的には3ブロックから成り立っていますが、
この構成が素晴らしい。
ザ・様式美といった感じです。

最初のブロックではレース回顧(1)といった趣です。
馬券になった馬の買い要素を並べます。
軽いツカミの部分でもあるので、奇を衒う必要はありません。
ここでのポイントは、オカルトを避けてできるだけ論理的にまとめることです。
「そう考えれば買えたんだよな~」と思わせられれば成功です。
レースによってはここが一番難しくなります(大荒れだったときとか)。

次に続くブロックでは馬券にならなかった馬たちについての回顧です。
こちらはどちらかというと楽しませる部分です。
△△騎手のミスで~などとやると面白くありません。
まあ何でもアリ。それゆえに腕の見せ所でもあります。
イジる馬は上位人気であるほど良いです。被害者も多いですからね。
それを笑い飛ばせるようなネタが要求されます。
敗因に向かうよりは、馬名に引っかけてネタにする感じでしょうか。

最後のブロックは二段構えです。
まずはそのレース・時宜に因んだ煽りを入れます。
幸い中央競馬は毎週あり、レースも季節感に富んでいるので何かしらは作れます。
強引なダジャレネタでもOKです。
後段では時事ネタを基にした煽りをさらに加えます。
ここでのチョイスも腕の見せ所かもしれません。
トップニュースでも暗い話題は馴染みません。
あくまで笑い飛ばすスタンスがいいように思います。

そして最後に「2万負けた」です。
これで、今までの嘲笑の矛先を自分へと向け、収めます。
「人を指差して笑う時、それ以外の指は自分を指している
だから実は自分を笑っていることになるのだ」的な
武田鉄矢のお説教みたいな話がここで完結するのです。
実に美しい。


この構成を考えた本家の方は素晴らしいです。
最近お見えにならないのが残念ではありますが・・・

代わりの「職人」?も複数おります。
注意深く見てみると、冒頭の「このレース~」の部分が微妙に違いまして
そこで見分けることができたりします。(単語の漢字ひらがなカタカナなど)
因みに自分の場合は・・・伏せておきます。が
ネタの自信度とwの数が比例するようです。

酔った勢いで書いたダジャレが好評だったりするのが面白いですね。
受けがいいと一週間頑張れたりします。

毎週過ぎていく1レース1レースに彩りを添えてくれる良スレだと思います。
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マイニングについて [競馬]

競馬ファンなら誰でも知ってるマイニング。
というのは言いすぎですが、ターゲット使いなら知らない人はいないでしょう。
そうです。ゼンノロブロイの母父です。

というお約束ネタが済んだところで
今回考えるのはJRA-VANが提供している、データマイニングについてです。
狙っている穴馬がマイニング1番手だとちょっと嬉しかったり
逆に芳しくなかったりすると金額を抑えたりしてしまうマイニング先生ですが
その仕組みを理解していればよりよい使い方ができるように思います。

といっても私は統計学にもコンピュータを介したデータ処理にも明るくないので
(できるのであれば自分で競馬ソフトを作りたいところですが)
サイトにある説明をもとに考えていきます。

かいつまんで言うと、マイニングさんはレースを
コース、大まかな距離、クラスに分けてモデルデータをつくり、
それを基にして分析しているようです。
データは「JRA発表の公式データのうち客観的なもの」を採用していて、
たとえばオッズのような、(全く相関関係がないわけではないけれど)実力とは
無関係なデータは採用していないそうです。
信頼できそうです。

ここで考慮するべき点は三点です。
重箱の隅をつつく、という感じかもしれませんが・・・

(1)JRAが発表していないデータを加味する
まあそりゃそうですよね。
道中の不利、通った場所、調教(坂路調教はデータとして採用されていますが)
トラックバイアス(枠番は考慮されていますが、開催日とリンクさせているわけではなさそうです)
これらを加味して考えることで、マイニング上位の馬に逆転できる可能性は探れるでしょう。

(2)JRA発表のデータを疑う
有名なものは馬場状態です。やたら重い良馬場や時計のでる重馬場と、
馬場状態の指標としては機能していないように思います。
もっともマイニングさんはあまり参考にしていないようですが。

(3)マイニングの仕組みのスキを突く
たとえば障害競走は、モデルが一つしかありません。
直線芝・ダート、直線の障害の有無、タスキの有無、なにより距離です。
4250mの中山GJも2880mの未勝利戦も一緒です。
騎手というファクターもありますが、直近100戦の成績を参照しているそうなので
目下連敗中のmyお気に入り騎手・ぶっしーの乗り馬は数値が低く出てしまうかもしれません。
また、レース中にアクシデントがあった場合にはそのデータは弾かれるそうなので
その中にレベルの高いレースがあることも考えられます。

以上、理解不足ながらマイニングさんがしていることを考えてみました。
やはり揚げ足取り的な考察になってしまいましたが
とりあえずは整理できたような気がします。

とはいえ、マイニングさんの回収率は85%~90%あるそうなので
マイニング予想からの上げ下げでもうひと押しすることはできそうです。
あとは使う人次第といったところでしょうか。

とりあえずジャンプは自力でやります。
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先週生まれた記録 [競馬]

先週、ある記録が達成されました。

武豊、牝馬限定G1完全制覇・・・ではなく
ウオッカ、牝馬歴代獲得賞金トップ・・・でもなく
北村友一、JRA全10場勝利です。

大昔と違い騎手の遠征が盛んな今の競馬では
昨日小倉で今日新潟なんてこともままあるわけですが
それでも10場全てで勝つことはなかなかできることではありません。

もっともこの記録は(恐らく)最年少ではないと思われますが(藤岡兄とかが早そう)
まだデビュー四年目での達成はすばらしいと言っていいでしょう。

北村友一騎手はスッと先行させるといい印象があります。
それでいて、高松宮記念のように勝負どころで主張できるところもあります。
新潟でひどいチョンボもあったりしましたが
なんでもかんでも追えるのがいいんだという風潮の中にあって
いい味を出してくれそうな騎手です。

これからの活躍に期待したいです。
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脚質について [競馬]

中舘騎手がもうすぐ1500勝だそうです。
やっぱり競馬は前に行ってナンボなんだなぁと思いました。

そこで。
そのイメージが正しいかどうか大雑把に検証してみましょう。

といっても大したことをするわけでもなく・・・
2008年の中央競馬の連対馬の脚質をターゲットで調べてみました。

2009y01m30d_112227636.jpg

※ターゲットにおける脚質の定義は
 1. 2角3角4角で一度でも先頭に立った馬は逃げ(orマクリ)
 2. 隊列を三つに割って、4角で最後のグループが追い込み
 3. 差し・中団は真ん中のグループかつ5番手以下の馬

こうしてみると競馬は逃げ・先行が有利だということが再確認できます。
雑感としては
 ・逃げ馬は1着>2着なので、馬単の1着づけを厚めに買うのがベター
 ・馬券の半分は先行馬で出来ています
 ・外差し馬場ってのは特殊なんだなぁ
 ・ノリポツンで2ゲットするのはむしろ自然な成り行き
といった感じでしょうか

もちろんコースもクラスも馬場状態も一切無視しているので
即週末の競馬に使えてガッポガッポ稼げてわーい なんていうデータではありませんが
基礎知識として押さえておくのは悪くないかなと思います。

しかし なんて合理的な騎手なんだ、中舘は。
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予想の精度について [競馬]

精度が90%の予想と30%の予想、当たるのはどちらでしょう?
実は後者なのではないかと最近思い始めています。

競馬にはさまざまなファクターがあり、それが複雑に絡み合っています。
だから楽しいとかいう話はここでは置いておきます。

例えば。
競馬の要素(調教だとか枠だとか馬場状態だとか展開だとか)が10個あり、
それが完璧に把握できれば予想が当たる、と想定してみましょう。

9個の要因を完璧に掴んではいるけれども残りの1つを間違って把握している場合、
おそらくその予想は外れるでしょう。

一方で、正解が3つで間違いが7つだった場合、
それでも予想が当たる可能性があります。

それはちょうど、ぐるナイの「ゴチ」に似ています。
5品中4品の値段を正確に当て1品の値段を大きく外す人は
確実に設定金額との差が生じます。
全品でプラスマイナスの波が大きい人は
それでも設定金額に近づいていることもあります。

要するに、”ほぼ正確な予想”は、その正確さゆえ、一つ間違うと不正解となるのです。

そして競馬の場合、手違いはこちらだけにあるとは限りません。




だからどうしたといえば、どうもしないのですが、ね。
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クロフネとユキチャンの法則 [競馬]

強かったですね、ユキチャン。
父をほんの少しだけ髣髴とさせる競馬でした。

この2頭にまつわる恐ろしい共通項を発見してしまいました。
気づいているのは日本中で(多分)私だけでしょう。


クロフネ・・・・・天皇賞秋除外→武蔵野S圧勝
ユキチャン・・オークス除外→関東オークス圧勝


・・・。
何の変哲もない条件替わりです。
しかし、こうしてみるとどうでしょう。


クロフネ・・・・・天皇賞・秋で武士沢騎手で出馬投票→除外→武蔵野S圧勝
ユキチャン・・オークスを武士沢騎手で出馬投票→除外→関東オークス圧勝


ぶっしー恐るべし。

これから先、芝G1で武士沢騎手で出馬投票して除外された馬がダート重賞に出てきたら、黙って買いましょう。
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三浦皇成研究 [競馬]

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新人・三浦皇成。
ちょっと気になったことがあったので調べてみました。

発端は5月18日のメイン駿風S。
彼は単勝11番人気のゼットカークに乗り4着でした。
結果だけ見ると「乗れてるねぇ、すげーや」なのですが。

ゴール前、ゼットカークは内に切れ込んでいました。
彼は右鞭を入れていました。
普通、左にヨレている馬には左鞭を入れるのではないでしょうか。
新潟も三週目、悪い内へと導いてプラスな点も無いでしょうし。

「ひょっとして三浦くんって右鞭しか使えないのかな?」

ということで調べてみました。
てか調べるまでもありませんでした。ええ。
上述のレース、ゴール前は右鞭でしたが、最初は左鞭でした。
道中は最内(直線レースですが)を進んでいて、左鞭。
その後ちょっと右に寄ったので右鞭に替えたようです。
むしろこれだけ鞭を自在に扱える新人ジョッキーって・・・すげーや。


これだけではなんだか悔しいので、もうちょっと調べてみました。
全部のレースを振り返るのはしんどいので勝ったレースだけですが、
彼の鞭の使い方を観察してみました。
そこで面白いことを発見しました。

右回りのレースの場合、コーナーを周るとき、鞭は(当然ですが)外側にあります。
ところが直線では、持ち替えて右鞭(内側から)を使っていることが圧倒的に多いです。
(福島の未勝利戦でチチブヨマツリが外ヨレしたのも右鞭だったからです)
フェニコーンでの初勝利のときからこのスタイルでした。

左回りの場合はというと、直線で持ち替えるときとそうでないときが半々くらいでした。

「きっと彼は右利きでとっさのときには右鞭だけど、持ち替えもできるし効果的に使える」
というのが結論でしょうか。
もう一つ、鞭を入れる回数自体はむしろ少なく、その分しっかり追っているように見えました。

乗れてるねぇ、すげーや。
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障害未勝利戦の傾向メモ(1) [競馬]

予想のほうが今ひとつなので、ちょっと整理してみようと思います。

1.初障害馬ってどーよ?

障害未勝利戦を難しくしているのは何といっても初障害馬です。
こいつらがヨコの比較を妨げます。
競馬新聞には障害試験のデータも載ってはいますが、
単走/併走でタイムの出方も違いますしアテにできません。
そこで、単純に初障害馬の成績を調べてみました。

(データは2006年1月~)
           1着  2着  3着  着外   総数  単回収 複回収
初障害馬     .25 - 23 - 38 - 566 / 652  52円 / 67円
うち単10倍まで  16 - 10 - 13 -  78 / 117  67円 / 73円

全出走馬     172  172  172  1831  2347  77円 / 81円
うち単10倍まで 131  112   81   341   665  76円 / 80円

やはり積極的に買えるものではないですが、全て嫌って紐抜け、なんてこともあります。
安全にいくなら既走馬の単or複でしょうか。

2.未勝利戦ってどれくらいで勝ち上がるもんなの?

上のデータでは、172Rに652頭の障害馬が新たに供給されていることがわかります。
その中には、勝ち上がる馬もいれば去っていく馬もいるわけですが
馬券を買う身としては前者の傾向を掴んでおきたいところです。
そこで、勝ち上がり時のジャンプレースのキャリアを調べてみました。

 1戦目  lllllllllllllllllllllll       スプリングゲント
 2戦目  llllllllllllllllllllllllllllllllllllll   ベストグランチャ、ミヤビペルセウス、キングジョイ
 3戦目  lllllllllllllllllllllllllllllll     スリーオペレーター
 4戦目  lllllllllllllllllll
 5戦目  lllllllllllllll     
 6戦目  lllllllllllll
 7戦目  llllllll
 8戦目  lllllll
 9戦目  llll
.10戦目~ lllllllllll 

初戦は割引、2・3戦目での上積みのありそうな馬を狙うのが王道のようです。
重賞級の馬でも初戦を落とすことがあります。
あまり長く未勝利戦に居ついてしまう馬には見切りをつけたほうがよさそうです。

続きはまた時間が出来たときに。


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もろもろの回顧 [競馬]

ヴィクトリアマイル
 MVPは間違いなく松岡・・・ではなく柴田善臣だと思う。
 彼の進路のとり方が結果を大きく左右した。
 46.6-45.9の流れがスローであるか否かは見解の分かれるところだが
 内ラチぴったり回って出たタイムではなく、コーナーで4分どころを回ってきてのものなので
 そういう意味では平均ペースといえるのだろう。
 ラップも11秒台が最後までつづいている。

 ただし、これはアサヒライジングにのみ言える話である。
 そもそもあのような進路取りができるたのは、二番手以下と多少なりとも離れていたからである。
 二番手以下はスローで流れたので、好位で内を回った馬が上位に来たのである。

 福島的な光景がJPN1で見られて、外れたのにニヤニヤしてた私です。

5月5日 障害未勝利
 ユキノアメージングは完勝。OPでもいずれは。
5月6日 障害未勝利
 セイウンエポックは2着。最後方→2周目でマクって先頭という斜め上をいく騎乗。
 リズムを崩された先行馬の次走巻き返しも狙えそう。
5月12日 障害未勝利
 サムタイムは出脚鈍く6着。軽視したタイキが完勝。こちらはすんなり先行できた。
 半マイル通過は平均だが17秒台の決着となった。そういう意味ではタイキの流れだったか。
 ラドランは息の入れ方を覚えれば。
5月13日 障害未勝利
 アスクジュビリーは・・・R.I.P. 
 ホワイトポイントは自分の時計だけ走って完勝。不調の熊ちゃんもこういう馬なら。


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